.
一昔前までガラス製でしたが、近年ガラスに変わる素材としてPC(ポリカーボネート)と言う強化プラスチックが主流となっています。
メリットとして、安価で強度や透明性に優れている反面、デメリットとして紫外線に弱いと言う性質があります。
新車の状態ではこのPC素材の上にハードコートが施されています。
しかし、日中の間紫外線を浴び続ける状況下や、夜にライトを点灯運転する事で少しづつそのハードコートの効果が薄くなっていきます。
誤差はありますが5年くらい経過した辺りからヘッドライトがくすんでたりウロコ状になってきているのに気づくはずです。
そこから表面の劣化が進み、黄ばみやコート層の剥がれの原因に繋がります。
こうなってしまうと一気に劣化が始まり、表面だけでなく、無数のクラック(ヒビ割れ)が発生したり、奥深くまで黄ばみが進行してしまいます。
この状態になると磨きをかけて表面は綺麗になっても色付きが残ってしまい、交換する以外に方法が無くなってしまいます。
そうなる前の手段として、最初のコート層を削り新たに磨きをかけ後コート層を再構築する事で綺麗な状態を保つ事が出来ます。
しかし、それでも年月を経れば、再び紫外線の影響で劣化が始まる事は素材状しかたがない事をご理解下さい。
しかし交換するよりも費用を抑えて綺麗にする事が出来るので、洗車をしてもライトだけ綺麗に見えない!などでお悩みの方は、ぜひ一度試してみる価値はあります。
1.ヘッドライトレンズの素材(PC-ポリカーボネート)そのものに細かいクラック(亀裂)全てを取り除く事は出来ません。
2.レンズそのものが劣化による変色が激しい場合、削り落としても変色が戻らない場合があります。
3.レンズ内側の白濁や汚れ等は取り除けません。
4.レンズの殻割りは不具合が起こりやすいのでやっていません。
1.レンズ表面の劣化が酷い場合、お客様がご希望する仕上りに満たない事があります。
2.事故などによってレンズが完全に割れている場合やヒビが入っている場合はリペアが行えません。
1.仕上りに差が生じる為、ヘッドライトは取外して施工致します。
2.脱着はバンパーとヘッドライトです。
1.リペアの為、交換等の保証はございません。
2.耐久性はスチーマー施工で1年前後、クリヤー塗装3〜4年前後が目安となりますが、ご使用状況により異なります。
1.レンズの劣化状態またはライトの形状により、実際の施工価格が変動する場合があります。
2.劣化状態があまりに酷い場合、施工をお断りする場合があります。
スチーマー施工 | 22,000〜 |
---|---|
クリヤー塗装施工 | 33,000〜 |
輸入車 | ー |
※表示価格はバンパーヘッドライト脱着込みの施工料金になります